医師・看護師・スタッフの連携力
医師・看護師・介護スタッフの確実な情報伝達 全員での情報の共有
お一人ずつの状態を素早くチェックし、スムーズに医師に報告。
朝一番に全員の状態を看護師が把握。優先順位を考えて訪問し状況を確認し、医師に報告します。
医師への情報伝達も大変迅速で効率的となり、容態変化の早期発見・治療が可能となりました。
急変時の第一発見者となる介護スタッフの教育の重視
スタッフの医療面の教育は、入社時から始まり常に行われます。医師と看護師によるチームから緊急時の対応に必要な技術をマンツーマンで指導されます。医師も参加するリーダー会議(毎週開催)では、医学的な知識の教育がなされます。
深夜の緊急時:入院先を迅速に確保後、救急搬送されるので安心
救急車を呼ぶ前に、協力医療機関の医師が搬送先の病院の医師と直接交渉し、入院ベッドを確保。入院先が決まってから、救急車を呼びます。「たらいまわし」はされません。
早期発見・正確な治療
肺炎や腎盂炎の治療がお部屋で可能。
もう病院への入退院を繰り返すこともありません
一番多いのは、何といっても肺炎、そして腎盂炎です。お部屋で抗生物質の点滴で治療します。
(入院が必要な重篤な場合は、医師が直接信頼できる病院と交渉し、速やかに救急搬送します。ご家族が強く望まれる場合や、CO2ナルコーシスなど特別な治療が必要な場合も対応いたします。)
●早期発見
独自の調査・研究で、容態変化を予測するシステムを構築。医師・看護師・介護スタッフ全員での情報を共有が、早期発見のポイントです。
●正確な診断
クリニックが目の前。血液検査・心電図・レントゲン・CT・胃カメラ等、必要な検査をすぐできます。
「医師の直感」頼りではない、正しい診断が可能です。
●迅速で適切な治療
早期発見・正確な診断があって初めて、適切な治療が可能です。
他の多くの施設では難しい場合も多いですが、クリニックとの協力体制で可能にしています。
睡眠時無呼吸症候群の早期発見
・・・第一発見者は介護スタッフ
グリーンヒルではSaO2測定の徹底がされています。
指先に小さな機械を装着するだけで、動脈中の酸素濃度を測定。心臓と肺の働きがわかります。
ある介護スタッフが、睡眠中の呼吸のリズムの異常に気づき、起こさないようにそっとSaO2を測定し、異常を発見。極めて初期の睡眠時無呼吸症候群を発見。起きている時にはSaO2も正常のため、通常の診療では発見できない段階
でした。グリーンヒルならではの医療です。
きめ細やかな対応
心不全や糖尿病のインシュリン導入、IVH留置、ストーマ処置、緩和治療
重篤な心不全の方には、日々体重・尿量を測定して適切な治療も実施しています。 糖尿病の方には、薬で治療困難になられたら、施設内でインシュリンの導入、管理も行っています。 手や足からの点滴では栄養供給が困難な場合はIVH(中心静脈栄養)カテーテルの挿入も施設内で行っています。
癌の末期の方も、ご要望に応じて、モルヒネ投与等緩和ケアも可能です。
その他、ストーマ処置等々様々な医療処置に対応しております