発熱外来 新型コロナ感染検査
発熱外来・濃厚接触者外来について
・・・必ず事前にお電話ください
熱が出たり、風邪症状になると心配ですね。
もしも新型コロナウイルスに感染していたら、自分自身のことだけでなく、家族や同僚、友人に移してしまうかとか、心配はつきません。
新型コロナウイルス感染は、重症化して入院となる方から、無症状のまま治癒してしまう方まで千差万別ですので、仮に、今、症状が軽くても安心はできません。
新型コロナウイルス感染の拡大をくいとめ、ご自身やご家族の身を守るために、きちんとした検査や診断が必要です。
当院も、かかりつけの患者さんを中心に、感染拡大に十分配慮した、正確で迅速な診療を心がけております。
受診方法
≪必ず事前にお電話を≫
受診前に必ずお電話ください。
≪別室対応≫
発熱者・濃厚接触者の診察は、別室で行っている上、待合室も別です。お部屋に限りがありますので、必ずお電話ください。直接おいでいただいてもお部屋が空いていなければ、診察できないことがあります。
≪発熱外来対象者≫
発熱外来は、実際に発熱している、のどの痛みや咳などの気道症状、インフルエンザのような筋肉痛や全身倦怠感がある、味覚・臭覚異常がある、などの方々が対象です。
≪濃厚接触者≫
濃厚接触者とは、新型コロナウイルス感染者や無症候感染者に、感染可能期間(接触した人の発症2日前から有効)に、1メートル以内でマスクなしで15分以上接触した場合が行政基準の目安です。感染者の同居者は濃厚接触者になります。
≪行政検査ではPCR分は無料≫
明らかな気道症状や発熱・濃厚接触者は、行政検査としてPCRを実施しますので、PCR部分については無料です。診察やその他の検査については通常の保険診療の費用がかかります。行政検査に該当しない場合、自費診療でもPCR検査は可能ですがPCR分だけで税込み33000円の費用がかかります。
PCR検査について
≪PCRの種類≫
当院は唾液によるPCRを実施しております。
≪抗原検査との比較≫
抗原検査と比べて、診断精度が高く、偽陽性(本当は陰性なのに間違って陽性になること)が低いので信頼度が高いです。
≪PCRの回数≫
症状が続いている場合、保健所の許可があれば、二度までは行政検査で実施可能です。
≪PCR検査の結果は翌日昼以降です≫
おおよそ、翌日の昼頃には結果がFaxで当院に到着します。結果が当院に届きましたらお電話でご連絡しております。検査の込み具合によっては、1-2日の遅延がありました。陽性の場合は再検しており、もう少し時間がかかることがあります。
※当院は、診断書の発行のみの方はお受けしておりません。発熱の方で、検査などを一切しないで「就労可」等の内容を記載する診断書は、医学的(診察や問診だけで新型コロナ感染は否定できませんので)にも作成できませんので、受け付けておりません。あらかじめご了承ください。